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思い残すことなど

拝啓 見知らぬあなたへ

夏頃詠んだ脈絡ない6首

会いたいと言葉にできるはずもなく昔のメールだけで生きてる


蝉の音がきみの泣き声かき消して背中の湿気だけがリアルだ


太陽に愛されてるただそれだけで好きじゃなかった夏色の花


好きならば好きと言えればよかったが好きと言えないほど好きだった


秋色のカーデを買いに街へ出てきみに似合いの箸置きを買う


頭だけ妙に冴えてる終電車 帰ってきみをぎゅっとして寝る