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思い残すことなど

拝啓 見知らぬあなたへ

ちょっと前の9首

帰り道やらかい夕日に照らされてひとりぼっちの影がのびてく


いやになる毎日朝がちゃんとくる生きてくことが期待されてる


望んでもいない命の結末を運命などに任せられるか


病室に西日が射して郷愁が胸を突く帰る土地もないのに


病室の無音は多弁たくさんの人の生き様を含んでいる


息をして二足歩行で歩いてるそれで大体説明がつく


見も知らぬ人の命と比べても僕のは軽く片手で持てる


青春の真っ暗闇の中でさえきみが笑えば救いがあった


ぼくは泣くきみといる未来を思う何十年も続く夕焼け