そして毎日はつづいてく

I am always prepared to lie

被写体Aと鎌倉を回る

朝起きる。犬の散歩に行く。抜けるような晴天で、その日差しの強さと吹く風の心地よさが梅雨入りしたことなど忘れさせるようだ。こういう日に出かけずにいつ出かけるというんだろう。ということでお出かけ日和の本日、数年ぶりに鎌倉に出向いた。

まずは鎌倉駅から30分くらい歩いて報国寺の竹の庭へ。

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竹がこれだけいっぱい集まっている景色を見るのは初めてだ。差し込む光がどことなく荘厳な雰囲気を演出していて、単純なわたしはそれだけで神聖な気分になる。そりゃかぐや姫だって生まれるよ!と思う。もと光る竹なむ一筋ありける。

竹を堪能した後は鎌倉駅方面に戻り、小町通りから少し入った玉子焼きのお店「おざわ」へ。これが本日のメインの目的だ。
11時開店のところ、11時から並ぶ。すでに前に40人くらい並んでおり、この時点で2時間待ちコースが予見された。まあ、ディズニーランドだと思えばね……。
ひたすら待つ。途中で断念する人も出るくらい過酷な2時間。南中高度の太陽の光は遮られることなく直接わたしたちに降り注ぐ。普段立ちっぱなしでいることに慣れていないので腰も腹筋も痛いという軟弱ぶりで、しかしわたしが食べたいと言い出した以上はリタイアは許されない。非常に厳しい戦いであった。夫曰く「ディズニーランドよりきつい。なぜならディズニーは列が進む」とのことで、確かに全然進まない列に延々2時間並ぶのは本当に苦行そのものだ。もし行こうという方がいらっしゃったら平日をオススメしたい!

13時10分頃ようやく入店。お目当の玉子焼き御前を注文する。

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この玉子焼きは卵4つ分ということだ。でかい。美味しい。語彙力を失う(食レポはしない)

そうしてお腹も満たしたところで、目的の2つ目、文具と雑貨のコトリさんへ。レターセットとポチ袋を購入。ニートにしては思い切った出費なのだ。

鎌倉・文具と雑貨の店 コトリ - 鎌倉・文具と雑貨の店 コトリwww.kamakura-kotori.com


その後は由比ヶ浜へ。

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風が強く、舞い上がった砂が当たって痛いほどだ。トンビやカラスが海水浴客のお菓子を狙って飛んでいる。サーファーだけでなく普通に海水浴をしている人たちもいる。海開き前にこんなに賑わっているとは思いもしなかった。水着の女の子は同性から見てもよいものだ。目の保養になる(場合もある)。

海を見るのは久しぶりで、わたしは懐かしい気分になる。服のまま飛び込んでしまいたいくなる。本当はもう少し人気の無い海が好みだけれどまあよい。潮風はしょっぱく、波の寄せては返す音が心地よい。「人が海に戻ろうと流すのが涙」とイエモンは歌ったけれど、海というのはそういうなんらかの回帰願望を駆り立てるものなのだ。

写真は海に流れ込む川を眺める被写体A。


というわけで鎌倉エリアから出なかった(本当は長谷にも行きたかった)のだけれど、なかなかよい時間を過ごせた1日だった。お土産に鎌倉カスターでも買えば良かったのに、何も買わずに帰浜。きっと次に鎌倉に来るのはずっとずっと先だろう。まあそれでもいいかなと思う。休日の鎌倉はちょっと混みすぎていて、小町通りなどゴールデンウィークの中華街よりひどい。鎌倉はじっくり回れば本当によいところなのに、観光客の多さがそれを許さないのがもったいないなと思う。来るならやっぱり平日がよいね。
でも総じてよいお出かけだった。好きな人と美しい景色の中を歩き、美味しいものを食べ、欲しいものを買い、懐かしいような海を眺める。これ以上無い1日だ。

さて夕飯の支度の時間。ではまた。