そして毎日はつづいてく

I am always prepared to lie

これまで詠んだ短歌で自分がとくに気に入ってるもの10首

月面できみが好きだと叫ぶような届かぬ仕方で伝える愛だ

文明の力を駆使して友となり近未来にてしばし語らう

いやになる毎日朝がちゃんとくる生きてくことが期待されてる

ぼくは泣くきみといる未来を思う何十年も続く夕焼け

知ることはほんの少しずつ死ぬことと気づいた日から世界が愛しい

生まれたらひとりぼっちで死んでいくぼくらはそんな風に生きてる

異なった世界線にいるぼくたちはまだ約束を果たしているか

コーヒーが美味しいだとかその程度ぼくらが今日を生きてくのには

人間の知性と理性を信じてるカラスを殺してしまうきみにも

坂道をまっすぐ歩くきみの背を見つめるだけが愛だった頃



おわりです。