そして毎日はつづいてく

I am always prepared to lie

忖度しない(言ってみたかった)

自分というものの在り方とか生きていく姿勢とか世界との向き合い方とかが誰かを傷つけているのは明白でありそれなのに文章を書くのをやめないのはまさに自己中心主義の体現であってしかし何か自分の感情や意思を表明するときに実際に側にいもしない他人の感情を過度に忖度する必要もないと思うのでやめない。村上春樹は書いた。文章を書くことは自己療養へのささやかな試みであると。今でもそう思っているだろうか?

今現在暗い想像力に支配されているからといって過去の良かったことの記憶がそれに修飾されるわけではないと信じたい。楽しかった思い出や嬉しかった出来事はそのままの形で心に残っているはずだ。自分の人生は楽しく幸せであったとわたしは何度も繰り返しそう思う。それは何かによって歪められたりしない。確かに存在した幸福な日々をわたしは忘れたりしない。たとえ生きていくことを諦めたとしたってきっとそうだ。

さて晴天。よく晴れた昼の河原にはさまざまな人がいる。ランニングする人、釣りをする人、子どもを連れて遊んでいる人、ただ仲間と集まってお酒を飲んでいる人、買い物に行く人、ぼんやりと川を眺めてる人、寝ている人、鳩に餌をやる人、猫、猫、猫。それぞれがそれぞれに悩みや問題を抱えてそれでも生きているってすごい。太陽の光はまるで神さまの祝福みたいに街中に降り注ぎ、あらゆる人の生命を輝かせてみせる。こんな日は他人の生きる力の強さや命の尊さにほとんど目眩がする。

でも明日からしばらく雨が続くみたいだ。